結婚相談所・婚活での自己PRの書き方-2
2020/09/16
結婚相談所・婚活での自己PRの書き方
1・冒頭の挨拶
自己PRの書き出しは、必ず挨拶文から入りましょう。
直接会っているわけではないのだから、挨拶を省いてもいいんじゃないかと
思うかもしれませんが、挨拶から入ったほうが親しみやすさが伝わり
お相手へ好印象です。
また、堅苦しい言葉遣いや、逆に家族や友人とお喋りする時のような
馴れ馴れしい言葉遣いは、お見合い料相手を遠ざけてしまう場合もあります。
ポイントは2つ。
堅苦しくない言葉遣い・慣れ慣れしさの
ない言葉遣い、
ここを意識しながら自己PRを作成してみましょう。
【例】
良い例1:
初めまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
良い例2:
初めまして!お読みいただきありがとうございます。
悪い例1:
こんにちは。婚活歴1カ月の○○です。プロフィールを見てくれてありがとう。
悪い例2:
私は、都内在住の○○と申します。趣味は○○、興味は○○です。
上記の悪い例を見てわかるように、
馴れ馴れしい言葉遣いや冒頭の挨拶を省略してしまうと、
何だかムナシイ自己PR文になりませんか?
挨拶文を書いたら一旦区切りをつけます。
趣味や興味の話に触れる前に、
まずは婚活のきっかけや結婚相談所へ
入会した動機について書くと、
良い流れで作成することができますよ。
2・婚活のきっかけ
挨拶文の次は、婚活を始めたきっかけを書きましょう。
例えば、「周りの友人たちが結婚し始めたから」「早く両親を安心させたいから」など、
何かしら結婚したい理由があるはずです。
しかし、上記を理由にした場合は、
結婚したいという本人の真剣度がほとんど相手に伝わりません。
むしろ、自分以外の家族のためであったり、
結婚に対し焦っている様子をアピールしてしまうことになるため、逆効果になります。
ポイントは、結婚に対し
前向きな気持ちを書くことです。
「自分も幸せな結婚生活をおくりたい」
「友人の幸せそうな姿をみて嬉しくなり、
私も結婚したいなと思うようになりました」などと、
楽しい結婚生活を連想させるような書き方をしましょう。
【例】
良い例1:
友人の幸せそうな笑顔を見て、
私も将来をともにするパートナーと出会いたいと思い入会しました。
良い例2:
これまで仕事に打ち込んできましたが、
ふと結婚して幸せな家庭を持ちたいと思い、結婚相談所への入会を決めました。
悪い例1:
安定した老後生活をおくるために、将来のパートナーを探しています。
悪い例2:
一生独身でいることに恐怖を感じ、こちらへ登録させていただきました。
3・職業
婚活の際、職業については、企業名まで記入する必要はありません。
例えば、女性の場合は、看護師や教育現場(教員や保育士など)、
出版社勤務、受付業務など、大まかに記入するだけで良いでしょう。
そうすることで、「素敵な職業だな」「優しそうだから会ってみたいな」などと、
プロフィールや自己PRを見た相手も人物像をイメージしやすくなります。
男性の場合も同じです。細かく記入する必要はありませんが、
サラリーマンと一括りにせず、建設関係や営業職など、職種を記載するようにしましょう。
また、現在仕事をしておらず無職の方は、「家事手伝い」
「将来の夢を実現させるために就職活動中です」などと、正直に記載しましょう。
【例】
良い例:
子どもの教育に携わるのが夢で保育士をしています。
悪い例:
保育士経験〇年、経理事務経験〇年、化粧品販売経験〇年
上記の悪い例を見てわかるように、経験した職業をいくつも書いてしまうと、
「仕事が続かない人なのかな?」と返って悪い印象を与えてしまう可能性が高いです。
現在の職業または直近の職業のみを記入するようにしましょう。
4・趣味や興味、特技
自己PR欄は、自分をアピールできる唯一の項目です。趣味や興味、
特技を上手く織り交ぜながら、魅力的な内容に仕上げましょう。
例えば、女性の場合は、料理に興味があったり、
趣味としてお菓子作りをしている方も多いと思います。
しかし、自分をよりアピールするためには
趣味を1つに絞るよりも、2~3つほど織り交ぜながら書くほうが
互いの共通点を見つけやすくなり印象も良いです。
また、特に書くことがない場合であっても
「特になし」と記入することはやめましょう。
何を書いて良いのかわからない!という方は、
「学生時代に打ち込んだ部活動」や
「これから挑戦してみたいこと」に触れてみるのもおすすめですよ。
【例】
良い例1:
料理が得意で、ホームパーティを開くこともあります。
また、友人たちとグルメ巡りをしたり、スポーツ観戦するのも大好きです。
良い例2:
高校時代はテニス部に所属しておりました。
一緒にスポーツをしたり、新たなことに挑戦したり、
楽しい時間を共有できたらと思っています。
悪い例:
趣味や興味などは、特にありません。
婚活自己PRの書き方次回に続きます。